
Road Trip with tokyo grapher
早春の富士五湖を巡る旅 Vol.5
13人が集った富士五湖のロードトリップを終えた後、大阪から参加した私たち3人は、静岡の海岸線を走って写真を撮りながら帰ることにした。あらかじめ調べておいた撮影ポイントはいくつかあるのだが、WEB検索で見つけた情報や画像というものは往々にしてあてにならないものだ。
もっと読む河口湖湖畔の宿に1泊し、ロードトリップの2日目は4時半起きで精進湖からスタートする。目覚めてすぐに窓外をチェックしてみたが、今日も霧には見放されたようだ。精進湖は富士山の北西に位置する富士五湖のひとつで、その面積は五湖中で一番小さい。湖の北岸からの眺めは、富士山の手前に青木ヶ原の樹海が広がり、...
もっと読む前々から入ってみたかった森がある。青木ヶ原の樹海。溶岩流による荒々しい地肌を緑の苔が被い、その上に鬱蒼とした森が広がる。富士山の北西側にあり、ほぼ山手線に囲まれた面積ほどもある。富士五湖の前身であった「せの海」という広大な湖が、今から1,100年前の864年に起こった富士山の「貞観大爆発」によ...
もっと読む田貫湖から次に向かったのは朝霧高原の「ふもとっぱら」。ここは富士山の麓に広がる草原で、キャンプやオートキャンプができる休暇・宿泊施設だ。「富士山を眺めながら、美味しい珈琲を飲みたいよね…」。この私のひと言から、アウトドア派のメンバーが、自慢の道具一式を持参してくれることになり、それじゃあと、他...
もっと読む毎年のことだが、長い冬が終わりを告げる3月になると、車でどこかへ写真を撮る旅に出たくて、居ても立ってもいられなくなる。ちょうど去年の今頃に訪れた富士五湖は、霧に包まれた湖や森、高原の風景に出会えた。その非日常的な美しい光景を思い出す度に、今もすぐにでもあの場所へ車を走らせたくなる。その、ずっと...
もっと読むtokyo grapherのこだわりをご紹介してきたTG’s Momentも、このvol.6で最終回になります。 今回は、レンズの性能以外の部分で私達がこだわったレンズケースのストーリーをお話します。
もっと読む私達tokyo grapherは、このiPhoneの「高性能で機動性に富んだカメラ性能」と「カメラ機能に終わらない連携性」という2つの魅力と可能性に注目しました。 iPhone用レンズを開発する上で、特にこの「機動性」はきわめて重要なテーマとなりました。コンパクトかつ高画質・高解像度という、常...
もっと読むtokyo grapherがレンズに求めた「最高の画質と解像度」を具現化するために、私達はその材料にも徹底的にこだわりました。レンズの材質として主に使用されるのは、光学ガラスまたはプラスチックです。tokyo grapherは、レンズの素材として光学ガラスを採用しました。ガラスレンズは本質的に...
もっと読むtokyo grapherのケースに使っている素材「ジュラルミン」は、航空機の機体などに使われているものと同じです。ジュラルミンが、乗客の安全を徹底的に追求している航空機に採用される理由は、その強度、耐疲労性、耐食性、耐熱性の高さと、軽量で精密な加工が可能な性質にあります。
もっと読むいくらいいレンズであっても、カメラ本体に最適な状態で取付けることが出来なければ、そのレンズの能力を最大限に引き出すことはおろか、ピントや画質に最悪な問題を生むことになってしまいます。私達が市販されているiPhone用外付けレンズをリサーチしていて気付いたことに「こんなに簡易な取付け方で、きちん...
もっと読む私達が考える理想的なiPhone用外付けレンズとは…「レンズを付け替えることで、単に様々な画角の撮影ができるだけでなく、iPhoneの機動性と高いカメラ性能をきちんと生かした製品であること」です。「まだ世の中にないのなら、自分達で作ってみよう」‥2015年、そんなチャレンジャーの気持ちで、to...
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