
くさのしほ ( @shiho_kusano )
東京都を拠点に、出張フォトグラファーとして活動されている くさのしほ さん(@shiho_kusano)。
日常の中にあるご家族の空気感を、光とともにやわらかく丁寧に写し出す写真が魅力です。
「カメラは暮らしの一部」という自然体のスタンスで、写真に映るのはそのときの感情や記憶そのもの。いつか振り返るときに、あたたかく思い出せる1枚を届けたい——そんな思いが写真から滲み出ています。
Q.家族やお子さんの写真を撮るとき、どんなことを意識していますか?
子どもらしい行動や表情を逃さずに撮ることを大切にしています。イベントよりも、日常の中にある“いつもの光景”を積極的に撮るようにしています。
とにかく好きにさせて、私はその瞬間を待つ。こちらが指示を出すのではなく、自然な流れに任せることで、子どもたちの素の表情が残せる気がしています。
Q.最近「撮ってよかったな」と感じたのはどんな瞬間ですか?
子どもたちが仲良く遊んでいるとき。あとは、今だけの仮住まいの団地での暮らしも。
ずっとは続かない時間だからこそ、今残しておきたいと思いました。
Q.好きな撮影場所や、時間帯があれば教えてください。
自宅やお散歩コース、近所の公園など、ふだんの場所が一番落ち着きます。
自宅では朝の光がとても綺麗なので、朝いちの撮影が好きです。外では、日が沈んでいく夕方の時間帯が好きです。
Q.現在使用しているカメラとレンズを教えてください。
カメラはFUJIFILM xe4とxt5、レンズはFUJIFILM xf35mm f1.4r、xf23mm f1.4rを使っています。
最近は35mm(フルサイズ換算で50mm)が一番好きです。
23mmは広めで背景も入る点が好きですが、それよりも、被写体との距離感が絶妙で、自然と主役を引き立てられる35mmが今の自分の好みに合っていてお気に入りです!
Q.お気に入りのTOKYO GRAPHER製品と、そのフィルターが与えてくれる感覚や変化を教えてください。
OPF 550-L と OPF 550-S を愛用しています。どちらもずっとレンズにつけっぱなしで撮るほどお気に入り。
特に晴れた日は、逆光で撮るとゴーストが出て、エモーショナルな仕上がりに。大大大好きなフィルターです。
Q.フィルターを使うことで、どんな写真の表情が引き出せたと感じますか?
晴れた日の光がとても綺麗に滲んで、ドラマティックな表情になります。
一気に“エモく”なるのが楽しくて、撮影のテンションも上がります。
Q.くさのさんからのお知らせ
東京都を拠点に、家族写真をメインとした出張フォトグラファーとして活動しています。
その日その時のご家族の空気感を、まるごと写真に残したいと思いながら撮っています。

くさのしほ ( @shiho_kusano )
くさのしほ ( @shiho_kusano )さんの利用されている製品
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OPF(Optical Preset Filter)は、カメラが捉えるファインダーよりも外側にある光の眩しさや、光の角度や強さによって変化する季節折々の空気の色を写真に加える事のできるこれまでにない新しいタイプのカメラレンズ用光学フィルターです。
OPF 550-Lの『550』は550ナノメートルという光の波長を表し、緑や青の色を鮮やかに写し、L(Light)は特殊ガラスによる光の拡散量を表します。 その二つの要素を組み合わせることでこれまで実現することの出来なかった新しい表現を可能とします。
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すぐには言葉にならないけれど、 見ているうちに、じんわり心に沁みてくる。 関 恵理子さん(@hoshiwonderfulの写真には、そんな力があります。 朝の光、静かな仕草、ふとほころぶ空気── そのすべてに「今、ちょっとまったり幸せ」が映っている。 感情を強く押し出さないのに、気づけば胸の奥があたたかくなる。 写真でそんなふうに伝わることがあるんだと、改めて教えてくれる一枚一枚です。 ...

東京都を拠点に、出張フォトグラファーとして活動されている くさのしほ さん(@shiho_kusano)。日常の中にあるご家族の空気感を、光とともにやわらかく丁寧に写し出す写真が魅力です。「カメラは暮らしの一部」という自然体のスタンスで、写真に映るのはそのときの感情や記憶そのもの。いつか振り返るときに、あたたかく思い出せる1枚を届けたい——そんな思いが写真から滲み出ています。