TG’s Moment – Vol.4
tokyo grapherのレンズが光学ガラスである理由

tokyo grapherがレンズに求めた「最高の画質と解像度」を具現化するために、私達はその材料にも徹底的にこだわりました。レンズの材質として主に使用されるのは、光学ガラスまたはプラスチックです。プラスチックレンズは、安価で加工がしやすいというメリットがある反面、光の分散比が高いため、被写体の色を忠実に表現しにくいという問題があります。(光は色によってレンズを透過する際の屈折率が変わるため、分散比が高いプラスチックはイメージセンサ上で各色にズレが生じやすいのです。)また、光学ガラスに比べて透明度が低く、内部で光を反射してしまうためクリアな画質を得にくい特性があります。(取り入れた光から3割ぐらいの光は反射され、イメージセンサには7割ほどしか届かないという試験データがあります。)


プラスチックレンズでは、高画質なiPhoneカメラの性能を生かすことができない。それが私達の結論でした。

tokyo grapherは、レンズの素材として光学ガラスを採用しました。
ガラスレンズは本質的に硬く、傷つきにくく、温度、湿度等の環境変化に対して極めて安定性の優れた特質を持ちます。「屈折率」「透過率」「分散比」などの光学特性においても非常に優れており、ガラスの種類も豊富なため、様々な材質・形状・構成を組み合わせることにより、高画質・高解像度のレンズ設計が可能になります。

反面、その球面加工はかなり煩雑な工程が必要で、ガラスの塊をレンズとして製品化するには非常に高度な加工技術が必要です。

完成品のレンズを構成するレンズの1枚1枚には、それぞれの設計により最適化された切削・研磨・コーティングの方法があります。tokyo grapherは、高品質を実現するため、設計から製造、検査までの全てのプロセスを日本国内の自社工場及び協力機関で行っています。

次回は「tokyo grapherがこだわったレンズ構成」についてお話します。
高画質・高解像度のレンズは、実は様々な形状や材質のレンズが複数枚組み合わさって出来上がっているのです!

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