Summer Camp with tokyo grapher – サマーキャンプの楽しみ方 Vol.2


キャンピングキュイジーヌたれ!

ネイチャーカヌーツアーを楽しんだ自然湖を12 時半に出発し、途中で美味い蕎麦屋に立寄ってからキャンプを張る阿寺渓谷へ向かう。
今回は早めにテントを張ってしまい、ゆっくりと飲みながら料理を楽しもうという計画。できれば3 時までには到着して準備を始めたい。自然湖から阿寺渓谷までは直線距離にすればほんの20km なのだが、道が1本しかなく、御嶽山の裾野を東へ、木曽川にぶつかったら南へと約60km の距離を走ることになる。
渓谷の入口近くで地場のスーパーマーケットを発見。デザート用にスイカと桃、それと今回のお楽しみのひとつである自家製ビールサーバー用に大量の氷を調達し、キャンプ場には予定通りの3 時に到着した。
到着したらまずは缶ビールで乾杯! キッチンやダイニング、大事な焚き火の位置を決め、テントもさっさと張ってしまう。

先に紹介してしまうが、今回のディナーメニューはこんな感じである。
・採れたて枝豆の塩ゆで
・オニオンスープ
・気まぐれサラダ
・牛塊肉の炭火焼
・季節野菜のBBQ
・3種類のパスタ(スパゲティーボロネーゼ・スパゲティージェノベーゼ・アンチョビクリームのペンネ)
・季節のフルーツ
料理長は私、焼き物はBBQ 検定に合格しているジョニーが、それと一品料理と美味い珈琲はジャミヲが担当する。
手間の掛かるスープベースやパスタソースは、あらかじめ用意をしておいたものを冷凍して持って来ているので、準備は万端。バーナーも4 つあるので、料理の段取りもスムーズに行くはずだ。

左・新潟産の採れ採れの枝豆をビールのつまみに。 右・淡路島産の玉ねぎは炭火でじっくり丸焼きに。

ピーマンと満願寺唐辛子。それとアスパラガス。刷毛でオリーブオイルを塗りながら焼く。そのままですごく美味しい。

これはアンチョビクリームソースのペンネ。キャベツを炒めて、そこにアンチョビ缶をぶちまける。生クリームか牛乳でのばして黒胡椒をガリガリっとやる。少し煮詰めて、茹で上がったペンネにからめたら出来上がり。超カンタン!


アクシデントもまた楽し!

ジョニーは炭を熾してもう焼き物を始めたようだ。ピーマンが焼ける香ばしい煙があたりに漂っている。
ビールのつまみを急いでいるジャミヲは、ケイイチローが新潟から持ってきた枝豆を茹でている。
グッさんと私がキャベツを炒めて、アンチョビクリームソースを作っていたその時、ポツポツと雨粒が落ちてきた。
なんというタイミング!雨はどんどん強くなってきて、セッティングしたテーブルクロスを濡らし、食器にはどんどん雨水が溜まっていく。
料理を待っていたメンバーから三々五々、テントに逃げ込んで行った。料理担当のメンバーは、それでも合羽や傘で雨をしのぎながら調理を続けた。
実は今回は、誰もタープを持って来なかったのである。もうこうなったら腹を括って続けるしかない。
辺りが暗くなっていく中、炭火を傘で守りながら、雨雲が通り過ぎるのを待った。

晩餐のためにきれいにセッティングしたテーブルは、雨で悲惨な状態に。

そろそろ8時になろうかという頃、やっと雨が上がった。
あらためて焚き火を熾して、テントに引っ込んでいたメンバーに声を掛ける。
何もかもが濡れてグチョグチョなのと、時間も遅くなったので、もう予定通りのメニューは出来なかったが、ランタンの灯りを頼りに焼き上げた牛塊肉の炭火焼は、よく見えてなかったが味は絶品だった 笑


リベンジは朝食で

キャンプの朝は早い。森がうっすらと明るくなってくると、鳥のさえずりが聴こえはじめる。
さぁ、まずは美味しい珈琲を飲まないと、今日が始まらない。
まだ寝ていた珈琲担当のジャミヲのテントを揺さぶって、彼を起こす。
今日はいい天気だ。木漏れ日が眩しい。

今日の朝食はバゲットサンド。
ベーコン、スクランブルエッグ、ツナサラダ、生ハムetc…色んな具材を用意して、それぞれ好きな物を自由に挟んで食べてもらう。
卵を焼き、ベーコンをカリカリに焼いている間に、昨晩の雨でグチャグチャになっていたテーブルが片付けられて、木漏れ日の落ちる気持ちのいい空間が出来上がっていた。
用意した物を一気に並べて、せーので「いただきます♩」。
あ、オニオンスープのベース、家の冷蔵庫に忘れてきた。。。

To be continued

Text & Photography by Koichi Miyase
Photographic equipment / iPhone 6S + tokyo grapher

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